こんにちは!CGECラーニングセンターです🌎
10月のバンクーバー情報をお届けします!
目次
🍁プロ・ディー・デー
🍁Halloween(ハロウィーン)
🍁プロ・ディー・デー
10月に入り、紅葉とともに秋らしさが感じられる季節となりました。新学期開始から一か月が経ち、学校生活が落ち着いてきた頃かと思います。カナダの高校の特徴のひとつとして、「Pro-D Day(プロ・ディー・デー)」という教員の教材研究や研修のための休校日があります。公立・私立を問わず月に1回ほど設けられており、多くの場合は月曜日や金曜日に実施されるため、土日と合わせて3連休となることも少なくありません。日本の学校にはない制度のため、初めて経験する留学生も多いようです。
🍁Halloween(ハロウィーン)
ハロウィーンは古代ケルト人の「サウィン祭(Samhain)」が起源で、死者の霊を迎える日とされていました。やがてキリスト教の「万聖節(All Saints’ Day)」と結びつき、仮装や「トリック・オア・トリート」の風習が生まれ、今では秋の代表的な行事として世界中で親しまれています。カナダではオレンジと黒の本格的なハロウィーンデコレーションを施した家が立ち並び、街全体がにぎわいに包まれます。10月31日になると、家々の玄関にはジャック・オー・ランタン(カボチャのランプ)が並び、夕方になると子どもたちが思い思いの仮装で「Trick or Treat!」と言いながら近所を回ります。大人たちもパーティーや地域イベントを楽しみ、カナダの秋を象徴する風景が広がります。
学校でも、パンプキンパッチ体験や仮装パレードなどが行われ、教師も生徒も一緒になってこの季節を祝います。また、カナダならではの多文化教育の一環として、「Culture is not a costume(文化は仮装ではない)」という考え方を学び、多様性への理解を深める機会にもなっています。
留学生にとってハロウィーンは、現地の文化を体験し、友人をつくる絶好のチャンスです。ホストファミリーとカボチャをくり抜いたり、学校のイベントに参加したりして、カナダらしい秋を楽しんで欲しいです。
