今回お話してくれた生徒さん:伊関藍さん
高校:ユニバーシティヒル高校(卒業留学)
大学:早稲田大学国際教養学部(AO入試)
留学期間:2021年9月~2023年6月
こんにちは。
カナダのバンクーバーで高校留学生を現地サポートしているCGECラーニングセンターです。
今回はカナダ・バンクーバーのユニバーシティヒル高校に2年間留学し、帰国生入試・AO入試を利用して様々な日本の大学やカナダの大学に合格された藍さんの留学体験談をご紹介します。
《カナダでの高校生活》
①履修した科目
11年生前期:ELL、アカウンティング、CLE、写真
11年生後期:社会、Pre-Cal、英語10、化学
12年生前期:エコノミクス、フード、生物、英語11
12年生後期:オフブロック1つ、美術、Ceramics、英語12
②ボランティア活動
ボランティア活動は合計40時間しました。コミュニティセンターのボランティアに登録すると、ボランティアの機会がある度にメールでお知らせが来るので興味があるものに参加しました。
早稲田大学に出願する際に課外活動について書く書類があるのでアピールポイントにもなると思います。
《大学出願について》
①IELTS
出願の1年前くらいから2か月に1回くらい受験し、合計6回受けました。出願する大学の過去の合格者のIELTS平均スコアを調べると、7.0~7.5だったので、それを目標にしました。出願の1年前からIELTSの受験を始めましたが、最終的に7.0を取れたのはスコア提出ギリギリでした。
勉強法としては、リーディングとリスニングは問題形式に慣れて、たくさん勉強すれば割とスコアが伸びやすい分野だと思ったので、この2つの分野に特に力を入れました。
スピーキングはチューターをつけて練習したり、オンラインサービスを使ってネイティブスピーカーと話す練習を重ねました。
単語の勉強をするより、IELTSの過去問をとにかくたくさん解くことの方が大事だと思います。
②SAT
毎年5月~12月にかけてテストの難易度が上がる(5月が一番簡単で、12月が一番難しい)と聞いていたので、この情報をもとに受験日を探しました。
SATは受験会場が少なく、席もすぐに埋まるのでなるべく早く予約すること、キャンセルが出ないかなどこまめに確認するようにしていました。
EnglishのセクションはTOEFLやIELTSと比べものにならないくらい難しいので、数学のセクションでたくさん点を取ることに集中して勉強しました。
③出願書類について
出願に高校の先生からの推薦状が必要ですが、良いことを書いてくれそうな先生や学校の課題にフィードバック・コメントをたくさんくれる先生にお願いしました。
志望理由書は各大学ごとにカラーが違います。大学・学部がどのような学生を求めているのかなどのリサーチをしました。また、大学に入学したらこの授業を取りたい、この教授に教えてもらいたい、そしてその理由なども書くと良いと思います。
志望理由書を書くときは私はまず日本語で書きだして、英語に直しました。
出願条件は各大学のウェブサイトから確認ができますが、オープンキャンパスに行く機会があれば是非行くべきだと思います。学校のアドミッションオフィス(入試担当事務局)でウェブサイトには載っていない細かい情報を気軽に聞くことができて良かったので、強くおすすめします!
CGECのブログでは、これからも高校留学体験談、進学体験談ををたくさんご紹介していきます。お楽しみに!
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